« ヘイトスピーチ・ヘイトクライム  | トップページ | UR関連   »

侵略を武力なしで防ぐ道   

(1)戦争には、悪い戦争と良い戦争があるのでしょうか。

 あります。分かり易い例がかつてのベトナム戦争です。この戦争は次のような戦争でした。

  ①米国がベトナムに武力侵略行為。

  ②①に対してベトナムが米国に武力で反撃(防衛解放戦争)

  ③②に対して米国は大規模な武力を行使→①は侵略戦争に発展。

  ④③の戦争は、侵略するための戦争ですから、悪い戦争。 

  ⑤②の戦争は、侵略をやめさせるための戦争ですから良い戦争。

  ⑥以上から、平和を維持・実現するためには、正確には「侵略反対」「侵略戦争反対」をいうべきです。侵略戦争が始まるまでは「戦争反対」といってもよいですが、侵略戦争が始まってしまったのちも「戦争反対」をいっていたのでは、防衛解放戦争も否定してしまうことになってしまいます。

(2)(1)で見たように戦争には悪い戦争と良い戦争がありますが、どちらの戦争も沢山の命が奪われることに変わりはありません。

(3)侵略があって武力による反撃がなされるから、戦争(侵略戦争・防衛解放戦争)が起こるのであって、武力による反撃がなければ戦争は起こらず、沢山の命が失われることがありません。だからといって、侵略を許すわけにはいきません。

(4)では、日本の場合はどうするのがよいでしょう。

 ①まず、いかなる国からも侵略を受けないよう、英知を結集して全ての国と友好な関係を取り結ぶ。・・・A

 ②それでも、武力という物質的な力による侵略行為を受けたとき、「世界中からの言論による反撃」を全ての国に要請し、実行してもらう。「世界中からの言論による反撃」は武力以上の大きな物質的な力であり、この力により侵略を撃退する。・・・B

 ③日本の仮想敵国(侵略してくるとみなされている国)は核武装国であり、そのような敵国と戦争しても勝利の可能性はありません(70数年前の英米との戦争のように)。核攻撃は防ぐ手段はなく日本は壊滅させられます(現在の原水爆よりはるかに低威力の小型原爆ですら広島・長崎という2つの都市を壊滅させました)ので、核武装国と戦争するのは戦前と同じく国民に1億総玉砕を強いるのと同じ。核攻撃を抑止できるとして米国の「核の傘」に入ったとしても、侵略をしようとする国、侵略を決意した国、侵略を断行した国に抑止力というものは効果ありません(「核の傘」が核攻撃を抑止できるという感覚を平和ボケといいます)。

 ④③で見たように、武力では日本を守ることはできません。①・②で見たような、侵略を受けない体制、②のような、侵略を受けても武力によらないで押し返せる体制を構築することで日本を守ることが出来ます。

(5)それでは、侵略を受けない体制、侵略を武力によらないで押し返せる体制はどうすれば構築できるでしょうか。

  「戦争法とは、そしてこの法律は廃止されなくてはならない理由.pdf」の「(12)日本を守る道」をご参照ください。

(6)戦争に勝利できる体制を構築できなかった努力不足(努力すべきことの中には戦争して勝てるか否かの判断を正しくするよう努めることも含む)の戦争国家は敗北、降伏して従属国家とならざるを得ない(米英との戦争に敗北した今日の米国に従属させられている日本のように)。同様に、侵略を受けない体制、侵略を武力によらないで押し返せる体制を構築できなかった努力不足の平和国家は降伏して従属国家とならざるを得ない。そうならないように努力しなければならないのである。

(7)努力不足によって、不幸にして他国に占領された場合はどうすればよいでしょう。努力不足を反省して、「戦争法とは、そしてこの法律は廃止されなくてはならない理由.pdf」の「(12)日本を守る道」の⑦に記された「非暴力・不服従(受動的抵抗)」を展開するほかはありません。

*zsあ

« ヘイトスピーチ・ヘイトクライム  | トップページ | UR関連   »

無料ブログはココログ