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資本主義の変革 

 規制なき資本主義(新資本主義・グローバリズム)は窮乏化法則(少数の経済的富裕化による多数の経済的・精神的貧困化の深化)を貫徹する(資本主義の実相)。そのため、次のような資本主義の何らかの規制化(資本主義の変革)がうたわれています。

(8)縁起の法と資本主義縁起の法より>

 ①映画の広場より~ <社会はつながっている><資本主義に問題がある>映画「家族を想うとき」(19 英仏白/1912日本公開)公式サイトミラー 「(この)映画を見た人それぞれが、自分に荷物を届けてくれた人や家族の介護をしてくれる人、リッキーやアビーのような立場の人のことを思い出してほしい。そして彼らの家族のことを想像し、社会はつながっているということを考えてほしい」<全文.pdf>「資本主義に問題がある ・・・。資本主義は人類にとっての足かせになってしまっています・・・。」<全文.jpg

 ② ①の映画を見れば、縁起の法は、資本主義という足かせを取り除く理論となることがわかります。

(7)【20. 6. 7】(一社)市民エネルギー生駒の活動が、「環境・経済・社会のシナジー(相乗)効果」を持つものであり、「地域を超えて、地球規模の環境問題を動かす可能性さえも秘めている」と毎日新聞で紹介されました(ご参照)。この活動は、この記事にも記載されている「原発や石炭火力発電が、大企業のもうけのために住民の意向に反して建設され、環境を汚染し、その利益が配当として株主に渡っていく」というような従来型資本主義を変革するものです。 

(6)ポストコロナ社会の構築

(5)脱・私有財産.jpg21世紀の資本

(4)変革への努力

 ①未来型ビジネス・・・従来のビジネス(利己性に基づく売上げや利益の最大化を目的)とは違う、利他性に基づき売上げや利益を手段に社会貢献する。

 ②里山資本主義・・・巨大資本ではなく地域資本(地域のお金・人材・資源)が地域経済(地域の人々の幸せのために人     材・資源が活用され地域でお金が循環する)を動かすこと。 

 ③公益資本主義・・・株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者全般への貢献を重視する。つまりCSV(共通価値の創造)を重視する資本主義

 ④コミュニティビジネス・・・利益を追求することで社会貢献をすることになる事業ではなく、事業自体が「地域社会のニーズを満たす有償の事業」。

 ⑤地域資源活用事業・・・当該地域に特徴的なものとして認識されている地域産業資源(農林水産物、生産技術、観光資源)を活用して、商品の開発・生産、サービスの提供、需要の開拓等の事業を行う。

 ⑥自然資本主義(自然資本経営/自然資本経済)・・・自然資本とは「未来にわたって価値のある商品やサービスのフローを生み出すストックとしての自然や生態系サービスの供給源」や「生態系が供給してくれる、他のものでは代替できない、   かけがえのない生命維持サービス」と定義される。いわゆる「開発」(自然破壊)は、自然資本を破壊する行為であるが、自然の恵みを自然資本として捕らえ、それを考慮に入れた新しい資本主義を「自然資本主義」という。

  それは、 「大地に根ざす感性と思考」に立脚する経済と言い換えることもできるのではないか。<参考>「人類の文明の進行は、人々の都市への集中、限りない効率化を目指す技術開発、地球資源の浪費に歯止めをかけられず、そこにIT(情報技術)化、AI(人口知能)化の大波が加わってきた。人間が大切にすべき大地に根ざす感性と思考、そして『ふるさと』への価値観が、どんどん希薄化していく」(作家 柳田邦男「深呼吸~ふるさと再考」<17.11.25/毎日新聞>より)

 ⑦社会課題解決型ビジネス・・・SDGsの実現が新市場の開拓につながり、雇用創出力が高いと考え、SDGsの目標実現という社会課題の解決をビジネスチャンスとしてビジネス展開するなど。

 ⑧ソーシャルビジネス・・・ムハマド・ユヌス「経済を再構築しよう(ソーシャルビジネスの提案」).jpg

 *参考 企業統治のあり方問う(「三方よし」の実践)ミラー

(3)反新自由主義 ・ 反グローバリズムの反撃 

(2)縮小社会・脱成長社会・脱成長経済・脱成長戦略・ローカリゼーション・ポスト現代資本主義

(1)這い上がるマルクス主義(復権する社会主義)

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